長崎・平戸に行っておりました。
6月から7月中旬までこの地域を、People to People(*1)というアメリカの教育団体を通じ、
360余人のアメリカ人高校生たちがいくつかのグループに分かれ、次々と訪ねています。
現地でのプログラムを企画運営しているスタッフ(*2)に密着!の5日間。
長崎での平和学習プログラムは、資料館見学後、被爆者の方が心から平和を願って語られるご自身の体験談をお聞きし、そのまま長崎の高校生・大学生とのディスカッションタイムとなります。
真剣に真正面に向き合う若者たちの姿を見て、「伝える」ことの大切さ、重さを感じました。
平戸ではちょうどグループの切れ目だったので、実際の活動風景は見られませんでしたが、
たった1日の休日後、スタッフの皆さんは早速次のグループ受け入れ準備。
3日間の民泊で地元の方々との触れ合い、歴史学習や自然体験など様々に工夫された企画、
地域のバックアップに支えられた充実のプログラムも全て彼らで運営されます。
海に臨むスタッフハウスで私が作ったなんちゃってタイカレーが好評でしたが、
私には皆の笑顔が何よりのご馳走でした・・・・・ありがとう。
自分には何を「伝える」ことができるだろう~これからのタスクです。
*1:
http://www.ptpi.org/
*2:
http://www.nagasaki-islands.org/index.htm